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経験にお金を使うことが一番有益。【幸せをお金で買う 5つの授業】

LIFE STYLE

まいど。おつかれさまです。ササハラです。 

 

先週末にサウナに入って整った後、とある本を読みました。

本日はその感想回です。まあ、いつもの戯言延長です。

 

今回読んだのが「幸せをお金で買う 5つの授業」というやつなんですね。

 

幸せって何?人生の目的は何?という漠然とした疑問に人はぶち当たりがちです。

 

正直、私の場合はおいしいご飯とビール、あとはちょっとサウナとジムトレーニングでほぼ生きる意味はコンプリートだと思っているので、そこまで悩むことはないんですが、それでも過去には俺の人生どうなんやろなーみたいなことはありました。

今は人生に納得感があるんですが、それでも、もっといいお金の使い方があるかもしれないし、それを色々と知れればいいなくらいで読みました。

 

もったいぶっても仕方がないので、この本の結論です。

 

経験にこそお金を使いなさい。

 

これですね。

この本のタイトルに5つの授業とあるので5章に分けて幸せになるためのお金の使い方が書かれているんですが、1章の経験に使いなさいというのが一番響いたし、ほぼここなんじゃないかと思ったのでこれについて少し深堀です。 

 

ちなみに他4つのお金の使い方がこれ。

 

② ご褒美にする。

③ 時間を買う。

④ 先に支払う。

⑤ 他人に投資する。

 

どれもこれも「確かになあ」というものなんですが、経験に投資するというが1番目に書かれているし、とても印象的です。

基本的に作者は熱を込めるのって本の冒頭じゃないですか。

だからここが最も重要なんです。

 

先に経験を買う以外の4つを超ざくっとまとめます。

 

ご褒美にするってのは、人は身近なモノにはありがたみを感じない。だから、その貴重さに気づけよ。という話でした。

例として挙げられていたのは、ロンドンに住んでいる人はビッグベンには行かない。

なぜなら、いつでも行けると思っているから。でもロンドンを離れいつ帰ってこれるのかわからない状態になれば、ビッグベンがとてつもなく恋しくなる。

だから、日常はありがたいことだらけなんだよという話。

(この章はお金の使い方というよりも気持ちのあり方的な章でした。)

 

時間を買うもよく言われるやつです。「その通勤時間無駄じゃない?職場の近くに住みなさい。」

あなたの時間はただじゃないよってやつ。 

 

先に支払うは車や家などで〇十年とローンを組んでチクチクお金が無くなっていくよりも、先にスパっと払って楽しみなさいってやつです。

これは、それが出来ればなーって感じなんですが、でもその通りです。

ローンにリボ払い。このあたりはどう考えても金融村が潤う構造になっています。

だから、なんでも後回しにするなよってこと。

 

そして最後、他人に使う。

他人に使ったほうが自分で消費するよりもよりずっと印象に残るし幸せ指数も高くなるんだとか。

これもそうです。彼女へのプレゼントを考えに考えて、渡し、喜んでもらったときの幸せ感ってかなり高いです。納得です。 

 

めっちゃくちゃにかみ砕いて書いてるんですが、超超ざっくり言うならばこういうことです。

 

 

そして、本日の本題。

経験を買いなさい。これです。

 

本の中では、大学の授業で先生が、生徒たちにお金を使ったことで印象に残っていることを書き出しなさい。そして最も印象に残っているモノを自分の近くに置きなさい。という課題を出したことが書かれていました。

その課題の説明がちょっと文章ではわかりづらいので絵にするとこんな感じです。 

 

とある学生のお金の使い道で印象にのこっているモノ、コト

グレーで塗ってあるところが、経験を表すものです。

ほぼ、どの学生もこのようにお金を経験に使ったことが自分に近くなったんだとか。

 

あと、例として挙げられていたのが、優秀な経営者たちが糞尿まじりの泥にくるまりながら、大地を走り抜けるサバイバルレースに参加するというもの。

このレースに参加するのは、この経験をすることに価値があるというのを皆理解しているからだといいます。

高価なものを買っても、印象には残らないし、買った時点でおわり。

でも、こういったレースは体に糞尿をまといながら走ったことは一生忘れないし、どの場へ出向いてもネタとして話せる。これほどまでにいい経験はないと優秀な人たちが言います。

   

確かに自分に置き換えても、服や靴といったモノを買ったときの記憶よりも友達と海外旅行へ行った、普段は食べないおいしいものを食したといった経験の方が鮮明に頭に残っています。

 

韓国旅行で友達が財布無くしたとか、マッコリ飲みすぎて次の日お腹緩すぎてゲップ止まらなかったとか。

数えきれないほど覚えています。 

フィリピンでも、Asawako(フィリピン人妻)と一緒に行ったストリップバーでブチぎれられてFワード食らわせられたとか。頭真っ白になってたけど、その時に屋台のおっちゃんがバロット(孵化しかけのゆで卵)勧めてきて食べたのがバロットの出会いだったとか。はっきり覚えています。

(まあ、どれもパンチが強すぎる思い出なので当たり前っちゃ当たり前なのかも)

 

モノを買ったときって物欲はその場は満たされるけど、時間の経過とともに薄れていくんですよね。

これは過去に幾度となく経験しています。服、靴が大好きなのでほんとそう思います。

 

だから、旅行、食、パーティ、知識、など形には残らない経験に全力コミットがいいんです。

 

本当にお金持ちっていうのは質素な生活を好むって言います。モノで溢れさすよりも経験や、知識に投資。これが本質なんでしょう。

 

私も少しでもここを目指します。 

  

かなりあっさり書きましたが、お金の有益な使い道を再確認できたような気がしてよかったです。

経験に全力コミット。これでいきます。

 

戯言にお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

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