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【何かの因縁?】タクシーから降りてすぐのところを銃撃される。フィリピンマラテで日本人2人が亡くなった。【ご冥福をお祈りします】

フィリピン生活

こんにちは。おつかれさまです。ササハラです。

先日、またもやフィリピンがらみで嫌なニュースが入ってきましたね。

以下、在フィリピン日本大使館から抜粋です。

●8月15日(金曜日)午後10時40分頃、マニラ首都圏マニラ市マルバー通りにおいて、日本人2名に対する〇害事件が発生しました。

●被害者の日本人2名が同通りでタクシーから降車した直後、被害者に近づいて来た男1名が拳銃を発砲し、両名を〇害しました。犯人らは被害者の所持品を奪って、バイクで逃走しています。

●事件の動機や背景は当局が捜査中のため詳細は不明ですが、在留邦人の皆様や旅行者・出張者の皆様におかれては、引き続き身の周りの安全に十分注意して行動してください。

在フィリピン日本大使館HPより

 

フィリピンでは強盗事件が多く、頻繁にニュースを目にしたり、聞いたりするのですが、「幸いにも命は助かった」とか、「荷物を渡して去っていった」という事がほとんどで、今回のように頭を撃ち抜かれ、〇害されたという痛ましい事件は稀です。

こちらは、日本でも大きく報じられていて、日本に住んでいる友達からも「大丈夫?」という心配の声をいただきました。

フィリピン マニラで日本人男性2人が拳銃で撃たれて死亡 | NHK
【NHK】フィリピンの首都マニラで15日、日本人の男性2人がタクシーから降りた直後、男に拳銃で撃たれて死亡しました。現地の大使館は…

↑NHKニュース

フィリピン捜査局も色々と調べていて、信ぴょう性の乏しいものもありますが、実態が少し見えてきているようです。

まず、こちらの犯行は、タクシーから降りたところを、いきなり狙ってそれぞれの頭に1発ずつ撃ちこんでいることにより、ヒットマン(雇われて人を〇害する仕事)の仕業だろうとされています。

フィリピンではヒットマンを30万円ほどでいとも簡単に雇うことができるという話もあります。

免許さえあれば、ガンを所持できる国なので、そらこうなりますよね。

また、その現場まわりの証言でもそのヒットマンは2時間前から待機していたことも分かっているみたいです。

 

これはフィリピンに住んで20年以上の大先輩から聞いたお話なのですが、フィリピン人は、理由がない限りいきなり人を撃つなんてことはしないようです。
日本では “誰でもよかった” のような無差別に刃物で刺すという事がたまに置きますが、反対にフィリピンではこのパターンは少ないようです。
目的が強盗であれば、脅しの道具で銃を出しますが、目的を達成すればそのまま去っていきます。

なので、このヒットマンに狙われる理由で考えられるのが、以下のようなパターンです。

 

 KTV(フィリピンキャバクラ)などの女性がらみ問題。女性をめぐってのいざこざトラブルです。おそらく多いのが、KTVで働いている女性は彼氏?旦那?がいるのにも関わらず、日本人、韓国人などと関係を持ってしまって、命を狙われるというモノ。不倫のどぎついverですね。依頼者はその女性のパートナーであることが多い?

 ビジネスがらみの因縁。ビジネスの中で支払うべきものを支払っていなかったり、日頃のやりとりで見下されたりと納得できないことから、犯行に及ぶパターン。フィリピン人は見下されたり、コケにされることを特に嫌う人種です。リスペクトを重んじる国。でも、人の命は軽いです。

〇大金を持っていることがわかっているアジア人。カジノで大勝ちして、何百万と現金を持っていることがわかっている場合。そのお金を狙ってヒットマンが動くことも?今回のケースも本当かはわかりませんが、カジノ帰りの可能性もあるそうです。

大きくこのあたりだと教えていただきました。

またネットニュースでは、この〇害された日本人の背中には大きく龍の入れ墨があったことも分かっており、暴力団、ヤクザ関係者の可能性もあるとのことです。

なので、上記に追記するとすれば、

〇暴力団の争いのパターン。狙われた2人がフィリピンに遊びに行くことがわかり、そこを狙われた。日本で〇害するよりも、フィリピンのほうがたやすいから。この線もあるようです。

 

色々、推測はあるのですが私も日本人としてフィリピンで生活しているため、何がどこでどうなるかわかりませんよね。

因縁をつけられる相手もいないし、ビジネスがらみもない。女性関係も皆無。(フィリピン人奥さんと子供たちとの生活最優先です)

また、お金もない。(さみし)

ですが、日本人というだけで、お金を持っているという印象があればいつ狙われてもおかしくありません。

またヒットマンが獲物として、日本人のこいつという設定をしていても、その場に居合わせた日本人として間違って狙われるという可能性も0パーではないと思います。

夜は危険な地区に出歩かないですが、ほんのたまに奥さんとBARに行ったりしてましたので、そういう気が緩んだ時にこそ、気を付けなければなりません。

 

今回お亡くなりになったおふたりがどういった方々なのか詳細なことはわかりませんが、フィリピンは簡単に人を〇害できる社会なので、そこはつらくなるし、やるせない気持ちになります。

 

家族のために、子供の将来のために、まだまだくたばるわけにはいきません。

普段の生活から大きく何を変えるという事はないですが、日々の感謝を忘れず、だれに対してもリスペクトの精神を持ち、精進していきたい所存です。

 

皆様も、引き続き油断できないフィリピンライフ、気を付けて楽しんでまいりましょう。

ではまた。

 

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