【フィリピン生活費】1か月のリアルな支出を公開します【2025年ver】フィリピン移住の参考に
こんにちは。おつかれさまです。笹原です。
本日は、2025年現在フィリピンで生活するとどのくらいお金が必要かというテーマでお話していきます。
過去にも、いろいろとお金がらみの話はしてきたのですが、1か月の生活費の内訳は、まだお伝えしていなかったと思いますので、リアルな支出をお届けします。
では、まいりましょう!
フィリピンでの1か月の生活費大公開!
まずは合計金額 92,200円
まずは、結論から。
1か月、92,200円で生活しています。(フィリピンペソから日本円の換算はざっくり2.7倍で)
細かいところは四捨五入したり、端折ったりしていますが、だいたいこれくらいで1か月生活しています。
なので、多く見積もっても10万円くらいで生きていけるかなと思います。
ただ、後にも書いていきますが、私は奥さんがフィリピン人ということもあり、その恩恵、サポートがあるので、かなり節約、節制した費用で生活できていると思います。
おそらく、単身でいろいろ手配したり(コンドミニアムや通信のあれこれ)となるともう少しかかるような気がしています。
では、細かい内訳に移りましょう!
その1 家賃
まずは家賃ですね。これが何よりも大きいし、ここをどれだけ抑えるかが勝負な気がします。
これはフィリピンに限った話ではなく、この固定費をどれだけ抑えられるかによって、資本主義で優位に立てるか否かは決まってきます。
私は安いコンドミニアムを奥さんに見つけてもらい、16,000ペソ(約43,000円)で住んでいます。
奥さん情報によるとフィリピン人のオーナーって、部屋を貸す相手が外国人やと高い値段をぶつけてくるらしいです。いまだに、外国人はお金を持っているという感覚が強いみたいです。
実際はそんなこともなく、明らかに私よりもお金持ちなフィリピン人いっぱいいますけどね(;^_^A
なので奥さんは私が日本人ということを隠し、契約してくれました。やり手です。
この家賃を43,000円で抑えられているのは大きいです。これでコンドミニアムのジム、プール使い放題なので、万々歳です。日本ではありえないことだと思います。

噂によると、もう少しいいコンドミニアムになればサウナ付きとかもあるみたいです(*_*)
ここは奥さんにまた頑張ってもらい、今ぐらいの値段でサウナ付きがあれば、そちらへ移りたいと思います(笑)
あ、ちなみに私が住んでいるのはマカティエリアなので、家賃相場が大体6-8万円(1ルーム)です。ただ、もっとラグジュアリーな部屋、ショッピングモール直結と快適さを求めていくと10万越えになることも予想されます。
その2 食費
次に大きいところは食費ですね。
私は基本的に自炊しています。家族と出かけたり、会社などのお付き合いで外食をすることはたまにありますが、一人で外食することはほぼありません。
なので、1週間1,000ペソ(2,700円くらい)で生活できています。
週末の日曜日に1,000ペソにぎりしめて、グロセリーへ向かいます。鶏肉、卵、バナナ、りんご、ビーフン、激安野菜を1かごパンパンにいれて、それを月火水木金土で消化していきます。
基本的にそのルーティーンです。なので1か月換算すると、1,000ペソ×5の1か月5,000ペソ(14,000円くらい)で足りています。
ここを自炊せずに、外食となると、さらにお金はかかりそうな気がします。また私は朝ごはんも食べないので、こちらも加算すると、2万、3万と跳ね上がりますね。
その3 通信費
次に通信費ですね。通信費をさらに内訳すると、①SIMカード、②部屋のWiFi、③楽天モバイル契約となります。
細かく見ていきますね。
①SIMカードも奥さんが手配してくれました。なので、このSIMカード本体がいくらなのかは正直わかりません。が、いつも1週間に一回のデータチャージ(5GB)で100ペソなことは理解しているので、それを1か月に5回ほどしてもらっています。なので100×5の500ペソ(1か月1400円くらい)です。
②部屋のWiFiはコンドミニアム備え付けのものを利用していて、1,500ペソ(月4,000円)払っています。
③楽天モバイル分なんですが、フィリピンから年に数回は日本に帰りたいなと思っているので、その時に快適に使いたいとの思いからeSIMを残しています。これで2,000円ほどです。
フィリピンに完全に移住する方、しばらく日本に戻る予定のない方は日本のキャリアは解約して問題ないと思います。ただ、注意しないといけないのが、最近のSMS(ショートメール)認証ですね。日本の携帯番号でいろいろなもの(銀行、クレカ、証券口座などなど)を契約していると、たびたび、SMS(ショートメール)での認証を求められるんです。
それが解約しちゃうとできなくなる。フィリピン番号でっていうのももしかしたらできるのかもしれませんが、複雑になることが予想されるので、そのあたりは勢い任せに解約するのではなく、慎重になったほうがいいです。電話番号が何に紐づいているかを確認して、すべてクリアになってはじめて解約する。この流れです。お気をつけて。
その4 水道、光熱費
つぎに水道、光熱費です。
水道に関しては、私はお風呂(簡易バスタブ(子供プールみたいなん))を設置していて、頻繁に利用しているので、少し高くなっています。
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↑こんなやつですね。
また、朝のコーヒー、自炊の料理の水、食器洗い、洗濯など水を多用しているので、6,000円くらいかかっています。
もしここを自炊しない、シャワーも最低限、洗濯も町のコインランドリー利用などできるのであれば、ぐっと削れます。
光熱費に関しては、月々4,500ペソの請求なので、1万3000円くらいかかっちゃっています。
クーラーを多用、自炊、お風呂の電気湯沸かしなど、結構使ってるんですよね。
なので、かなり高くなっています。まあこれはしょうがない。
その5 雑費、サブスク代
最後に雑費とサブスク代です。
雑費といっても、日用品だけで1,000円くらいだと思います。パッと思いつくので、現地のやっすい石鹸、やっすいティッシュペーパー、キッチンペーパーくらいです。
もしかしたら、他抜けているかもしれませんが、思いつかないのでこれだけにしておきます。
そして、ラストのサブスクリプション。
私はYouTubeを2チャンネル運営していて、そのために動画編集ソフトが必要です。それに3,200円出しています。またネットフリックスで映画も見るので、これも残しています。3,000円。
あとは、こちらのブログ運営でのサーバー、ドメイン代。2,000円。
ほか色々あったんですが、フィリピンに来る前にほとんど解約しました。
なので、合計8,200円ほどです。
まとめ
はい。というわけで、細かい内訳を見ました。
すべて合計します。
①家賃 16,000ペソ(43,000円くらい)
②食費 5,000ペソ(13,000円くらい)
③通信費 SIMカード 2,000円 + WiFi 4,000円 + 楽天モバイル2,000円 = 8,000円
④水道、光熱費 水6,000円 + 光熱13,000 = 19,000円
⑤雑費、サブスク 日用品 1,000円 + サブスク 8,200円 = 9,200円
合計 92,200 円
こうなりましたと。
どんぶり勘定に加えて、見落とし分もあると思うので、ざっと10万円くらいです。
これで生活しています。
ただ、私はフィリピン人奥さんに髪の毛を切ってもらったり、交通費はゼロ円(徒歩通勤)だったりで、参考にならない点はあると思います。ひとつの参考として見てもらえれば幸いです。
結局、自分が何を大切にするかで、必要分は大きく変わってきます。
防犯意識して、徒歩では絶対行動しないとなれば、交通費がたくさんかかります。
フィリピンにいるんだから夜遊びだとなれば、プラス5万10万と普通に必要になります。
自炊なんてけち臭いことせず、外食だとなれば月5,000ペソでは済まないでしょう。
反対に、お風呂なんかいらんやろとなれば水はもっと絞れます。
自分で住んでみて試行錯誤し、それをルーティーンワークにできれば、何よりの心の平穏だと思います。
私は、家族があるので、余った分は家族に渡していますし、将来田舎に中古一軒家、中古バンかうという人生の目標もあるので、それに向けて積み立てもコツコツしています。
目標があれば迷いなく、進めます。
フィリピンにきて、その目標が立てられたということが一番の収穫かもしれません。
自分が何で満足するのか。足るを知る。
フィリピン生活楽しんでいきましょう!!
本日は以上です。ありがとうございました!

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