こんにちは。SASAHARAです。
本日は私のブログのテーマにもなっていますセコカン(施工管理)という仕事について書かせていただきます。
建築系、土木系の大学、高校にいると高確率でこの仕事にたどり着きます。
そして、みんな仕事内容、拘束時間の長さに絶望して辞めていくと。
そういう仕事でございます。
ですが建設就労人口が激減している今、重宝される存在です
なのでそんな仕事のあれこれをセコカン歴7年のちょいベテランの私がお伝えいたします。
以下どうぞ。
セコカンまるわかり
施工管理職とは
東京オリンピックがあと1年というところまで迫ってきました。
本来であればもう開幕を迎えており、競技場、その界隈のホテル、宿泊施設、インフラなどなどすべてが整っていたのではないかと思います。
そういった現場の指揮をとるのが施工管理という仕事です。
イメージしやすい単語でお伝えすると現場監督です。
実際にスーツは着ていませんがぱっと思いつく姿がこんな感じだと思います。
現場監督の種類
この現場監督にも結構細かい分類があるんですね。
大きく次の5つです。
建築施工管理 (競技場、ホテル、病院、学校などなど 建築物全般)
土木施工管理 (道路工事、橋梁工事(橋)、港工事(海回り)、川工事など)
設備施工管理 (建築物の中の水道、空調、換気、消防など)
電気施工管理 (建築物の中の電気まわり、照明、監視カメラ、動力など)
造園施工管理 (ゴルフ場、庭、グラウンドなど)
だいぶざっくりしていますが、こんな感じの認識で問題ないです。
私はちなみに設備5年、土木2年のちょっと珍しいタイプです。
建築もいつかチャレンジしようと思っています。
浅く広くがモットーです。(偉そうに言うことじゃない。)
でも結構、ふざけてるように見えて、設備に関しては2級ですが、資格あります。
(1級落ちました、、、、、)
土木は1級取得。
これあるだけで、仕事つながります。
というかこれだけにすがってます、、、
メリット、デメリット
この監督業、冒頭にも少しお話したんですがすごい人気ないです。
若い人やりたくないらしいです。
なぜかというと
- 朝かなり早い
- 鬼の残業
- 残業代もほぼ出ない(今はだんだん改善されています)
- 休みない
- 顔面日サロ、体感サウナ状態(場所、季節にもよります)
- そんだけやって給料安い
が結構一般的に言われてます。
試しにセコカンって打ってみてください。
ネガティブワード全開です。
実際に設備5年、土木2年ほど経験している私としては
すぐにでも辞めてやる!みたいな感じはなかったと思います。
確かに夜中までとか、休みにおれ何してんのやろみたいなことはありましたが
なんか慣れ?ですかね。大丈夫でした。
参考にならなかったらごめんなさい。
多分、合う、合わないは人によります!
(どこでもそうですね、すみません、、)
正直、合わなければ辞めればいいし、マッチすれば続ければいいしそんなとこです。
結構、悩まないこと大事やったりします。
フィリピン人みたいな陽気さかなり大切です。
ちょっと余談ですが、一回アメリカ行ったときにゴミ収集の兄ちゃんらがゴミ回収しながらめちゃくちゃノリノリで音楽聞いて踊りながら作業してるのを見て感動したのを覚えてます。
そういう Take it easy (あんま考えんと気楽に行こうや)感、まじで大事です。
あと、体育会系あがりの人はポイント高いと思います。コミニケーション大事です!
挨拶できる人、礼儀正しい人、声大きい人絶対好かれます。
もし、セコカンどんなもんなんかなーと思って除いてくれた読者さんがいるとすれば、結構おもしろいです。
特に『おれ(私)これ建ててるわー』感は強いです。
あと、全国いろんな場所で仕事があるので日本中いろんな場所に行ってみたい!っていう人にはもってこいです。
地元にずっと居座りたいという人にはあんまり向いていないかもしれません。
まあ私、離婚を経験して結構なんでもいいやー状態になっていたので、全国どこでもオッケーで飛び回っています。
ですが、その中で今の妻と知り合い婚約し、子供がいるんで出会いという意味でも案外いいかもですよ。
最後にちょっとセコカンの裏ワザ
ここまで説明してきて、私実際にいろいろ現場回ってるんですが、
あくまでもこの2年はハケン社員として入ってるんですね。
でもハケンていっても正直給料、設備正社員の時よりも約2倍増し位なってます。
結局お金かよってなりそうですが、残業代もやった分だけ上限なしで出るし、基本的に残業ないです。自分のペースでできます。おすすめです。
時間も気持ちにも結構余裕あったりするんで、まったりブログ始めちゃってます(笑)
参考になれば幸いです。
今日は結構まじめに仕事の話しちゃいましたが、これからどんどん建設業就労者減っていくって言われてるんでチャンスかなと思ってます。
英語駆使して海外の働きたい人の雇用作って日本で働いてもらうっていう壮大なビジョンがあったりします。
いつになるかわかりませんが、いろんな情報取り込んで進んでいければなと、、、
相変わらずまとまりなくてすみません。
今日はこんなところで終わりにいたします。
また気づきがあればアップデートしていきます。
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