こんにちは。おつかれさまです。ササハラです。
昨今、SNSの普及により、ちょっとした失言が瞬く間に日本中、いや世界中に拡散され、職を失うという時代になっております。
今話題になっているのが、とある芸人さんのこの発言。
「俺がずっと提唱している誹謗中傷に関してだけど、芸能人とかアスリートとか、そういう人以外、SNSをやるなって。素人が何発信してんだって、ずっと思ってるの。そんなもんは」

はい。一般人を素人扱いするいつものそれ。
これね。私も以前から引っかかってたんですよね。
芸能の世界に身を置く方は、個人的な感覚として一般人のことを素人呼ばわりすることが多いように感じます。いろんな職業がこの世の中にある中で、なぜか自分が身を置いている世界以外の人間は”素人である”と一括りでまとめてしまう想像力の欠乏。
自分を応援していくれている人、その地位まで押し上げてくれた人は、そのあなたの言う「素人」なのにもかかわらずです。
天狗になっちゃいましたね。これでおそらく、YouTubeや、ラジオ、テレビ出演など、批判が殺到することでしょう。
この反動で、下手すれば番組打ち切り、降板なども全然あり得るわけです。
SNS時代、これはもう止められません。(それはそれでどうかという議論もありますね)
また、これとは別のケースでとある芸人さんのこんな発言もありました。
「お前、いじめられっ子やったやろ。いじめられっ子オーラいかついぞ」

これでラジオ打ち切り。番組降板、トークショー中止と色々なところでの影響がすさまじいです。
これらの騒動を見て思うのは、やっぱりどこまでいっても人は謙虚でなくてはならないということです。
私の高校時代の野球部の部訓が「感謝、謙虚、気迫」だったんですが、いまになってもその通りだと思います。
人を雑に扱ってしまうと、どこかで絶対にかえってくる。
子供だろうが、知らない人だろうが、丁寧に接する。これが目指すべき道ですよね。
私もついかっとなって、家族に怒ってしまうこともありますが、これは完全に自分が未熟なだけなんです。いつもあとあと反省します。
こういういった発言があったという事は、日頃からこういう発言をいたるところでしていたのではないでしょうか。もちろん人間なんで、失敗はあります。
でも日頃から悪口、陰口を口にしていれば、それはおのずとどこかでボロがでます。
反対に、”自分にはできる、自分はこれからどうするか”の方向だけに軸を置いていれば、それもまた、プラスに転じていくという事です。
最近読んだこの本で一番刺さった部分です。
まずは願望から始まるんだと。
お金が欲しい。成功したい。認められたい。
この願望がなければ何も始まらないんだと。
少し話が脱線しましたが、願望、信念。ここがブレない限り、こういった発言にはならなかったんではないかなと思いました。
笑わせることが仕事であるのに、いろんな人を不快にし、悲しませる。
もう一度、笑いを志した童心に立ち返ってほしいものです。
そして、明日は我が身。
こうして、発信活動をブログ、YouTubeの媒体で、規模は小さいにせよ行っている私も、謙虚さを忘れずに精進してまいります。
いつもありがとうございます。
色々ありますが、ネガティブマインドにならず、人のために尽くしましょう。
ではまた!
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