こんにちは。おつかれさまです。ササハラです。
久々にフィリピン人奥さんとケンカしましたよ。付き合いたての頃は、お互いの文化に慣れずに、1週間に一回のハイペースでケンカしていましたが、今はすっかり慣れてそんなにケンカもしません。
ですが、今回はお互いの意見がぶつかってケンカになりました。
私は、フィリピンの会社でマカティエリアで働いているので、マカティのコンドミニアムにひとりで住んでいます。
奥さんと子供は、奥さんの仕事の兼ね合い、子供たちの学校のためにサンマテオに住んでいます。
週末の土日になると、家族が私のコンドミニアムのプールや、周辺モールのプレイパーク求め、車で2時間くらいかけてやってきます。
そして、ケンカはそんな中始まりました。
奥さんとの間には実の子が二人。(1歳男、5歳男)そしてもうひとりは奥さんの連れ子(12歳女)です。
連れ子の詳細はこちらの記事で赤裸々に書いていますのでよろしければ。

今回はその連れ子の態度についてです。
12歳女という事で、やや反抗期入っているちょっと難しい時期です。
始まりはちょっとした会話から。
奥さん「今は友達間でいじられるのが嫌やからM(名前はイニシャルにしておきます)必死にダイエットしてるで。すごいやせたやろ?」
ササハラ「そうやな。出会った頃とか、日本住んでた時ぽちゃぽちゃやったもんな。すっかりお姉さんになってる」
奥さん「意味があるのかないのかは置いておいて、中国から届いた小顔マスクとか付けだしてる」
ササハラ「はは。Mがそれで納得してるならええけど、まったく意味ないな。そっとしとこう」
奥さん「まあ、やっすい買い物やし別にかまへん」
とこんな感じで他愛のない穏やかな会話。
ですが、ここから始まります。
ササハラ「でも、そうやって美意識上がって、キレイになりたいってやってんのに、食べたものはそのままやし、洗面台も使ったらぐちゃぐちゃやし、すぐ足でもの取ったりするやん?あれをまずやめさせたほうがええ」
奥さん「まあ、まだ12歳やし、フィリピンスタイルみたいなところあるし、しょうがないかな」
ササハラ「いやいや、そういう問題じゃないやろ。しつけやん。まして今後みんなで日本行って生活するってなったら、そんなんじゃアカンで?汚いのは一番日本人嫌うからな?」
奥さん「じゃあ何?将来、彼女はひとりでフィリピンで住めってこと?私は彼女が必要なんや。あんたは彼女を必要としていない。それならこの生活も続けていけへんわ。もうおわりにするか?」
ササハラ(でたー。すぐに終わらせようとするやつ、久々やなこれ汗)「そんなん言うてないやん。指導してくれって言ってるだけ。おれも汚いの嫌やし、無礼な態度は受け入れられへん。」
奥さん「あんたの気持ちはよく分かった。彼女を無視したいんやな。もうええ。今日は帰る!!!」
ササハラ「。。。。。。」
荷物まとめる家族。子供たちに指示する奥さん。
バタンッ!!!!!!!(強くドアを閉める音)
ササハラ「ふう。。。。。。」
てな感じです。(笑)
今はそのケンカから数日たって、チャットのやりとりで仲直りしましたが、こんなことがありました。
まあこれはいつもの事で、彼女のスタイルなんで、「別れる」とか、「終わりにする」とかは、お決まりの決め台詞みたいなもんです。(笑)
もう手慣れたものです。
まだ12歳女とはいえどうでしょうか。身の回りをきっちり整え出す年ごろじゃないですか。
というか、これは年齢どうのこうのというか、人間を作る根本的な問題だと思います。赤ちゃんが散らかすのはしょうがない。でも赤ちゃんじゃないんですから。
私が英語、タガログが堪能であればきっちりとしつけできるんですが、そううまく伝えられない。「片付けや」とか、「足でもの取るな」とかは言いますが、どうも直らない。もうだんだん出来上がっていってるのだと思います。
ここで、ある名言を思い出しました。
馬を水辺に連れていくことはできるが、飲ませることはできない。
イギリスの格言
いやーまさにこれ過ぎて。
水を飲むかどうかを馬自身が決めるように、人は自分自身の意思で行動を決定する必要があります。
結局本人が気づくしかないんですが、それをこのまま良しとする人間になったら私は悲しいし、親として情けないですね。
もう12歳ともなれば彼女が私のことを自分の父親ではないことは、よく理解しています。
そもそもパスポートの名前が、実の子は私の名前が入っていますが、Mだけは、まだ申請が出来ていないので、そのあたりでも何か違うんやと理解しているはずです。
だからこそ、聞く耳も持たないし、あまり、突っ込んだコミュニケーションも取りたくないんでしょう。
でも、奥さんが言う一緒に住みたくないとか、彼女は早く自立するべきとかそういうことを言ってるんじゃないんですね。
人としてきっちりした人間になってほしいだけなんです。
「ビシッと締める所は締めろ!」そういうことです。
フィリピン人女性の特徴として、結婚、出産が比較的早い。
うちのMがどうなるかはわかりませんが、あと、数年もすれば、高校行って、彼氏作ってとやるでしょう。
どういう人生を歩むかは結局彼女の人生なんで、干渉するところではないんですが、こうして日本人と関わっている以上、礼儀、マナーだけは重んじてほしい。そんな親心です。
子育ては楽しいところもありますが、しんどいことも多い。
それを実感している今日この頃です。
本日は以上です!また次回お会いしましょう。
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