こんにちは。おつかれさまです。ササハラです。
海外(フィリピン)に住んでいながらでも、SNS、ネットニュースで日本では今、何が問題になっているかの情報が飛び込んできます。
その中でも、これはひどいなーと思ったことがあったので、それを取り上げてみたいと思います。
まずはこちらの記事から。
事の発端は先週、神奈川県横浜市で開かれたTICAD(=アフリカ開発会議)です。これにあわせ、JICA(=国際協力機構)が日本の4つの自治体をアフリカ諸国の「ホームタウン」に認定したことにあります。
1、千葉県木更津市はナイジェリア
2、愛媛県今治市はモザンビーク
3、新潟県三条市はガーナ
4、山形県長井市はタンザニア
東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンなど、縁のある自治体が選出されました。ホームタウン、“ふるさと”という名称ですが、これは日本とアフリカ諸国の交流を深めることが目的です。
ただ、ナイジェリア政府は次のように発表しました。
「木更津市に住み働くための特別なビザが用意される」
タンザニアでも地元メディアが、こう伝えました。
「日本は(山形県)長井市をタンザニアにささげた」
日テレニュースから引用

これでそれぞれの地元住民が「勝手にそんなことをしてくれるな!!」と猛反発して各自治体の電話が鳴りやまない状況のようです。
この言葉の認識違いが、日本と諸外国の関係を良くするどころか悪化させてしまいますよね。
誤報であったとしても、今の情報の拡散力はすさまじいものがあるので、すぐに広がります。早とちりだとしても、自分の地元にいきなり馴染みのない外国人さんがドシドシ入ってきて普通に生活する状況になる?ことをおそれ、電話をかけ始めるわけです。
そもそも「ふるさと認定」すること自体も地元住民の許可や、意見なんて無視してるわけでしょう。
ここに並んでいる自治体は、田舎?(語弊があるかもしれませんが)なわけで、外国人耐性もないです。まして黒人さんとなれば、そら威圧感はありますよ。
差別ではなく、やはり見慣れていない顔ぶれだと怖さもあるわけです。
日本は島国で他国との交流が少なく、英語力も低い。コミュニケーションもとれるはずがありません。
「ふるさと認定」自体がおかしい気がします。
また100歩譲って、ふるさとを認めたそしても、問題は「ふるさと」に対する適切な英語が見つけられなかったことじゃないでしょうか。
私も、フィリピンで、フィリピン人相手に仕事しているので、「こういうときはどういう英語表現をするのがいいんだ?」と迷うことが多々あります。
日本語のあいまいな概念を適切に表現することができない場合もあるので、少しニュアンスは違いますが、えいやで押し通すときもあります。
ふるさとなんて、日本の独特の概念なんで、英語で当てはめようとするのがおかしいんですね。
ふるさとには、イメージとして「故郷、生まれ」などそれこそホームタウンがあるでしょうが、第二のふるさとという言葉があるように、自分が強く関わりのある場所や、好きな場所を指す場合もあるわけです。このぼやーっとした概念を、英語のストレート表現である「ホームタウン!!」とすることがミスですね。
このアフリカ問題だけではなく、埼玉県川口市のクルド人問題や、外国人が日本で簡単に国際免許を日本の免許に更新できてしまう問題など頭がいたいです。
それもこれも、日本人がだんだん減ってきて外国人の受け入れを積極的に行い始めたことにあるのではないでしょうか。
昔みたいに、お見合いでほぼ強制的に結婚し、子供を2、3人作るのが当たり前という昭和的な勢いも必要なのかもしれません。
けれども、税金は上がりに上がり、こども一人にかかる費用がバカにならない。
この問題を追及すればするほど、いろんなところに枝分かれし、結局、何もできずに外国人に侵略されていく未来となりそうな気が。。。
私には、フィリピン人奥さんとの間の子供が3人(うち1人は連れ子)なので、彼らを強く育て、立派な日本人として、社会に出すことがいまできることだと強く実感しています。
関心の輪ではなく、影響力の輪。

外国人受け入れ反対!!と叫んでも、実際日本人は減っていく一方。
では、その日本人を我々で増やすしかないでしょう。
あともう一人くらい、私の血を継いでくれる子がいてもいい気もしますが、奥さんは完全に疲れています(笑)
男、男、で続いているので次は女の子が欲しいなという気もしますが、そんな未来はあるのか?
とりあえず、ブログでも、noteでも、YouTubeでもいいから、収入をアップさせ、奥さんを楽にさせてやろうというまとめです。
日本人。頑張ろう。
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