こんにちは。おつかれさまです。ササハラです。
私はフィリピンの会社で働いている33歳です。
いつも朝6時に目が覚め、ベッドから体を起こし、1日がスタートします。
そんないつものルーティンが始まろうとしているときに、いきなり「バキッ!!!」
何事かと思い、ベッドの下を覗いてみるとベッドフレームが折れていました。同時に心も折れました。

少しわかりづらいのですが、この焦げ茶色の塗装が剥げたように見えるこの箇所ですね。
この土台となる部分の木板がもげました。
このベッド、フレームはもともとコンドミニアムに初期設備として据え付けられていたもので、最初からギシギシ音を立てるし、怪しいなとは思っていたんですが、ついにその日が着てしまいました。
パッと見た感じどうですか?このベッドフレーム。
もろすぎません?
正直、日曜大工としてもしょぼすぎると思います。
まずね。真ん中の足も細すぎます。

これで一応クイーンサイズなんで、二人寝れる仕様なんですよ。
いやいや。無理やろ。一人で寝ててもギシギシきしむのに二人で寝たらバキバキなる。
この一連の出来事をフィリピン人奥さんがオーナーに報告すると、明日金曜日に直しに来てくれることになりました。
正直、私としては修理していらんから捨てさせてくれって感じなんですよ。
ジャパニーズ布団スタイルで寝るからと。

ここ最近このスタイルで寝始めて、いい睡眠がとれてるんですよね(笑)
あのギシギシしていたベッドでは、いい睡眠がとれていなかったのでしょう。
こちらだと背筋が安定して、心地いいんです(笑)
でも、オーナー所有の設備なんで文句も言えません。
最初は、奥さんとこっそり解体して、日常のごみ箱にちまちま捨てていく計画をしていました。
で、退去の時にやっすいベッドフレーム買って、マットレス載せておけば、ばれないだろうと。
というか、ほんとにそうすべきでした。でも、お互い良心?が働いて念のためオーナーに確認してしまったんですよね。
これでまた、中途半端な修理だと同じ事になるので、明日の結果次第では、修理を実施したけれど、夜な夜な解体作業を開始するかもしれません(笑)
で、あとこの木のフレームの何が嫌かってゴキブリ?アリ?のような小さーい虫が住み着いてたんですよ。気持ち悪すぎです。
こちらは私どもの管理不足と言われればそれまでなんですが、そんなところまで気が回りませんでした。
ベッドシーツ、枕カバー、タオルケット、ブランケットなどは頻繁に洗濯するんですが、まさかフレームのメンテナンスが必要になるとは。。。。。
さすがのフィリピンでございます。
日本に住んでいると、ありえないことですよね。もしかしたら、あり得るかもしれないんですが、まれだと思います。私は今までいろいろな気候の土地、場所で一人暮らしを経験してきましたがまずなかったです。
こういうことがあると、一気にフィリピン生活が嫌になるんですよね。
「フィリピンこういうもんやから」で済ませていたことのレベルがどんどん大きくなるという。。。。
でも、この野生な環境で修行していると、日本帰ったときにどんな古いアパート、住まいでも楽勝で生き延びることができると確信に変わりました。
このフィリピンの土地は人間力を上げてくれます。
野生の本能を呼び覚まさせてくれます。
最近のこの大雨で嫌になっているところに、さらに追い打ちをかけてくる出来事でした。
予想していないことが起きるフィリピン。
次は何が待っているのでしょうか。
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