こんにちは。おつかれさまです。笹原です。
本日はフィリピンの田舎に住んでいるフィリピン人奥さんと生後10か月になる息子のトピックです。
簡単に今の状況をお伝えすると、私はマカティのコンドミニアムで一人暮らししています。会社がマカティとパサイの境界付近に位置しているので、こちらに住んでいます。
奥さん、子供たちは、サンマテオのすこし田舎のほうに住んでいます。子供たちは学校もありますので、マカティで全員で住むというのは少し大変です。また奥さんは以前はヘアーサロンを営んで生計を立てていましたので、そちらをまた再開する際もマカティからだと通ってられません。
お客さんの予約が入れば、ある程度スタッフには任せられるものの忙しくなれば、自分でも施術しなければならない。詳細なことはあまりわかりませんが、スタッフでできることできないことがあるので、奥さんがどうしても入らないといけない状況もたびたびあったそうです。なので、やはりサンマテオにいなければならないと。
で、いよいよ奥さんもそのサロンを復活させて、自身でも収入源を確保し、私のサポート、子供の養育費の足しにすると計画中だそうです。ありがたい。月々8万-10万円の生活費は渡しているものの、1馬力と2馬力では今後の生活においても安心感がまったく違います。
ただ、まだ1歳にも満たない息子はやんやん泣いたり、暴れまくっている。こういう状況で奥さんはなかなか仕事復帰できません。。
息子も仕事も大切。優先順位は付けられないです。
そこで、以前から計画していたベビーシッター案です。そうすれば、自分のサロン営業に集中できるし、何より息子の面倒をみてもらえる安心感がある。
しかも、聞いたところによるとベビーシッターの料金もめちゃくちゃ安いんですよね。
確か1日300ペソ?くらいだったと思います。日本円にして800円くらいです。
土日は私が田舎へ行くか、家族が私のコンドミニアムに来るかしているので実質週5日任せれればいい。20日間ほどです。
20日×300ペソ=6,000ペソ(15,600円ほど)
それで心の平穏が保てて自分のビジネスも進められる。
最高です。奥さんが仕事再開すれば、それぞれ3,000ペソの負担で済む。
そして、子供も成長するので一過性のもの。やるしかないと私は思っています。
実際どこからかベビーシッターさん候補を見つけてきて、試しているそうです。
(そのあたりがめちゃくちゃ対応早い。。。。)
昨日、私もテレビ電話越しに顔をあわせました。すごい優しそうな印象で年齢も若かったです。まだ20代前半くらいではないでしょうか。
息子も抱っこされていても全く嫌がっていないし、問題なさそう。
今、日本でも家事代行サービスが右肩上がりで業績を伸ばしています。家事、育児に関しても任せられるところはどんどん外に任せていくと。
欧米では家事代行が当たり前っていう考え方のようですが、日本では税金が上がったり、家事代行さんを雇える金銭的余裕がなかったりで、難しいところもあります。家事代行サービス業が伸びているけど、普及はそこまでしていないということは、貧富の差が広がっているという見方ができるのかもしれません。
少し調べてみると、アメリカでは就労支援として家事代行サービスを利用すると税金がいくらか控除される制度もあるみたいで進んでいます。さすがだ。。。
日本もお金をばらまくとか、一時的なものではなく、長い目で見たときに効果を発揮する政策を打ち出してほしいものです。NISA、IDECOなどの施策はめちゃくちゃ好きです。
話をもどして、フィリピンベビーシッターです。
フィリピンでは、家族ぐるみで子育てをするという考え方がごく普通なんですが、奥さんのように、じいちゃんばあちゃんは、違う島(バコロド)に住んでいて、そのサポートを受けられない。全部自分でやるしかない。自分で自立しているからこそ、ベビーシッターという考え方もできたのでしょう。
フィリピンでも日本と同じく、ベビーシッター、家事代行が普及していないので、ユーザーも中、上流の方々が多いとのことです。
今の私の安月給からでもそれくらいの金額は払えそうなので、ぜひお試しとは言わず取り入れて、サロン復活させてほしいものです。信頼できるかどうかを見極めるのに少し時間がかかる気はしますので、焦ってはいけないのもわかります。
本日の内容まとめます。
メリット
・フィリピンでは一日300ペソほどでベビーシッターを雇うことができる。
・共働き家庭にぴったり。
・奥さん曰く若い方が多い(私は今回のケースしか知りませんが)
デメリット
・信頼できるベビーシッターを見つけないと、思わぬトラブルになる。(金銭、雇用条件)
信頼できるベビーシッターが見つかれば、その方の力をお借りして、ふたりでばりばり稼いでいきたいところです。
本日は以上です。
また次回お会いしましょう!
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