おはようございます。おつかれさまです。ササハラです。
私はフィリピンに住み、フィリピンの建設コンサル会社に勤務中の33歳です。
フィリピン人奥さんと子供が3人います。
子供の将来のため、勉強のため、家族全員で日本に戻ることを決めました。
2026年4月1日から日本で再スタートです。
もし私が、まだ独り身で、フィリピンで成り上がるぞというモチベーションであれば、残っていたかもしれません。
ですが、私の性格上、1年で戻るという事はないにせよ、数年でリタイヤしていたでしょう。
まず基本的に、日本の生活を知っている人間はフィリピン生活は苦痛です。
何もかもが違いすぎます。
今回は、何がそんなに日本人に合わないのかを細分化してまとめていきます。
フィリピン生活を送っている方、これから送りたい方の参考になれば幸いです。
では、まいりましょう!!
フィリピンに合わない人5選
1 キレイ好きな人
まず最も重要なポイントです。
きれい好きな人にとっては厳しいです。フィリピン。
BGCエリアで月10万以上するようなコンドミニアムに滞在したり、普段の買い物をショッピングモールにしたり、移動もドアtoドアのみという事が可能であれば問題ないでしょう。
が、私も含め、一般人にとってはそれはハードルが高すぎます。
一般のローカルスーパーを使うし、通勤や移動も徒歩+GRABタクシー。たまに電車も利用する。
また、地元のカレンデリア、食堂も利用する。
そんな方にとって衛生面は、日本とフィリピンで天と地の差があります。
ショッピングモール、ホテルも、見た目は綺麗に美しく仕上げていますが、実際内部はぼろぼろで、水回りや天井裏、柱周りなんかはGが住み着いています。
これがスタンダードです。フィリピン。
でもね、仕方がないんですよ。まず日本のように冬の寒い期間がない。
フィリピンは暑いか、雨期か。これはGにとって繁殖するのに最高すぎる環境なんです。
日本でも新宿のような繁華街や、ごみ置き場なんかにはG、ねずみが住み着いていますよね。あの環境が、フィリピンでは年がら年中、どこにでもというイメージです。
年中暖かいと浮浪者も、ストリートキッズもどこでも寝れてしまいます。
その浮浪者、ストリートキッズはごみをあさります。犬、猫、ネズミも同様です。
その雰囲気からダメ。日本人との感覚のずれです。
フィリピンに降り立つとビックリされるかもしれませんが、ゴミだらけです。
日本のピシッとしたクリーンさはありません。道路もガタガタで、穴ぼこが出来ても放置したままです。空港のトイレでもすぐに感じます。便器は詰まっているし、水は流れない。
便器も割れちゃったりして。全然違います。
またフィリピン人は、優しい性格からか、ファストフードの食べ掛けをそこら中に放置し、犬、猫のエサとして与えます。それにより、犬、猫は増え続け、そこらじゅうで子犬、子猫が誕生しています。
となれば、道路中、ふんだらけです。通勤、退勤で見ない日はありません。
汚すぎます。ミョーっとのびている糞に、うずくまっている子犬、子猫。
段ボールを敷いた浮浪者一族。
そんな環境です。
日本人は基本的に住めません。
2 食事にこだわる人
これも先ほど同様ですが、毎日レストランで好きなものを好きな時に食べることができる財力のある方であれば、問題ないです。
焼き肉に、寿司、パスタ、ステーキ、日本食。なんでもあります。
ただ、私のようなど平民は、自炊して生き延びていく必要があります。
色々と献立を考え、毎日自炊しますが、それでもやはり日本のスーパーの品ぞろえや、品質と比べてしまうと、フィリピンで何を食べればいいんだとなっちゃいます。
基本的に、オクラ、キャベツ、空心菜、ゆで卵、鶏肉、キムチ、りんご、バナナ、ビーフンで生き延びています。
これがルーティーンです。他に買うモノがないです。
たまに、羽目を外し、私の大好物、パンシットカントン(緑、オレンジ)やKFCフライドチキンを買いますが、毎日はできません。毎日そんなものを食べていれば体が毒されていきます。
日本だと、スーパーに行くだけで、新鮮な魚介類、精肉、野菜、果物があります。めちゃくちゃおいしそうな惣菜も並んでいます。今日は何にしようかと心躍ります。
ですが、フィリピンでは心躍りません。毎日毎日、同じ繰り返しです。
私のフィリピン料理レパートリーが少ないだけかもしれませんが、フィリピンって野菜も高いですからね。全く安くないので、オクラ、キャベツ、空心菜といった通年安いものだけをチョイスします。
今日は外食しようと地元食堂に行っても、基本的に揚げ物がメインです。
でもこれには理由があります。暑いフィリピンではどうしても、食材がすぐに痛みます。
なので、高温で消毒も兼ねてジャっと揚げてしまうのが理にかなっています。
先人たちの知恵です。
スープモノもありますが、スープモノも経験上腐りやすいです。
冷蔵庫に入れず、外に放置されていては、不衛生です。水、氷も怪しいです。旅行者はこの水、氷にやられることが多いです。ジョグからの水だから安心としても、そのジョグの水がどこからきているかわかりません。氷も、どの水で作った氷なのかわかりません。
(サリサリストアで買った氷で酒をわり、次の日から3日間腹を壊していた思い出もあります。懐かしい。サリサリストアの氷なんてありえません。飲めません。)
なので、バランスを考えて自炊したい方や、揚げ物ばかりが嫌な方。フィリピンの環境は厳しいです。
お気をつけて。
3 治安を心配する方
フィリピンは昔も今も治安が悪いです。
私はこの1年でスマホ強奪、付きまとい、カバンからのスリなど大小さまざまなトラブルに合っています。
日本の繁華街に住んでいたとしても1年でこんなに立て続けにトラブルってないです。
でもここはフィリピン。日本の常識は通用しません。
スマホ持ち歩いて、ふらふらしているお前が悪い
腕時計なんかしているお前が悪い
タクシー使わず、徒歩移動しているお前が悪い
カバン持ち歩いているお前が悪い
小ぎれいな格好をしているお前が悪い
アクセサリーなんかしているお前が悪い
道路際歩いているお前が悪い
騙されるお前が悪い
はい、フィリピンではすべて自己責任です。
スマホ奪われても、パスポート奪わても、カバン盗られても、騙されても全部あなたのせいです。
政府も警察も何にもしません。もはや警察も犯罪しちゃうくらいな国です。
そんな国に住みたいですか?という話です。
全部自己責任です。くれぐれもお気をつけて。
4 ゆるっとした雰囲気が苦手な方
基本的にフィリピンは人柄、雰囲気ぜんぶ緩いです。
このブログで何度も紹介していますが、私の会社は8時スタートにもかかわらず、ほとんどだれもいません。私と残り数人だけが8時に着席しています。
そんな雰囲気です。
反対にそういったゆるーい雰囲気が好きな方にとって、フィリピンは適しているかもしれません。
スーパーのレジでも辛抱強く、ラインに並べる方。
商品の提供が遅くても、何も思わない方。
モールのお姉ちゃんが、仕事そっちのけで、スマホとにらめっこしていても何も思わない方。
ゆるゆるなフィリピンです。
人前で怒るのが、ダメとされている社会。
その結果、腑抜けばかりが生まれます。
ピシッと気持ち入れて、フィリピンで一旗揚げてやろうという野望をお持ちの方。
フィリピンでは、もしかしたら厳しいかもしれません。
作戦変更をおすすめします。
5 ファッションを楽しみたい方
最後は少し私の個人的な想いが強くなるのですが、ファッションを楽しむ気持ちなんてこの国にはないです。
常に熱いので、ハーフパンツにTシャツ、サンダルだけ。
これでみんな生活しています。その中に小ぎれいなポロシャツ、シャツ、スラックスなんて履いている人間がいると浮きます。
先ほどの話に戻りますが、そいうったピシッとした格好をしていると、あいつはカモだと狙われます。
ドアtoドアでデートを楽しむとなれば、それなりにファッションも楽しめるかもしれませんが、そんなイベントがしょっちゅうあるわけでもないです。
フィリピンでアロハシャツやジーンズを着て、夏ファッションを楽しむぞと意気込んでいましたが、結局ナイキのジャージに無地のTシャツ。便所サンダルで完成です(笑)
革ジャンや、ブーツといった革製品の経年変化を楽しむのが好きな私にとって、そういった製品に触れられないのもつらかったです。
お気に入りの革ジャンがある。ブーツがある。でもそれは実家に放置してほこりをかぶったままです。
4月に日本に戻るとそれらを再び楽しめるので、そういった視点からも帰国が待ち遠しいです。
まとめ
はい、今回はフィリピン生活に合わない人というテーマで書いてみました。
フィリピンに合わない人の特徴をまとめると
1 キレイ好きな人
2 食事にこだわる人
3 治安を気にする人
4 緩い雰囲気が苦手な人
5 ファッションを楽しみたい人
これが挙がります。
ですが、反対に言うとこれらすべてを許容できて、「なんだ、そんなことか」とポジティブな考えができる方にとっては、フィリピンは最高の環境になりえるかもしれません。
フィリピンって、英語留学なんかで、自然が豊かで、美しい島国のイメージがあるかもしれませんが、日本の方が比べ物にならないくらい美しい自然があるし、最強の島国です。
夜遊びや、カジノなんかの楽しみ方はありますが、言ってしまえばそれだけ。
そういった夜遊びや、カジノなんかを省いてほんとにフィリピンの環境が好きでずっと滞在している人って稀も稀です。
完全に人生上がりで、お金にも心にも時間にも余裕があって、のんびりスローライフとなればいい国かもしれませんが、子供の将来も心配、自分のキャリアもまだまだこれから伸ばしたい。
悪い衛生環境に身を置きたくない私からすればこのフィリピンという魔境はまったくふさわしくなかったです。
1年住んでみて、色々と勉強になりました。
またがっつり日本に戻り、腰を据えて働くので、数年後にパンシットカントンと濃い味のシシグを求めているかもしれません。
ですが、今はこれが最善の選択。そう信じて、また日本生活を再スタートさせてまいります。
皆様もフィリピンハッピーライフ、常に気を張って全力で楽しんでください!
ではまた!


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