おはようございます。ササハラです。
私は、フィリピンでフィリピンの会社に勤務中の33歳です。
フィリピン人奥さんと子供が3人います。
私がフィリピンで働きだしたきっかけが、「家族の時間をもっと取りたい」、「自分が一度海外で働いてみたい」の2点でした。
すぐに行動に移すが人生のモットーなので、そそくさとフィリピンに向け転職活動を始め、昨年の1月にこちらにやってまいりました。
1年が経過し、当初の「家族の時間をもっと取りたい」と「海外で働きたい」目標は達成しました。
ですが、1年住んでみて気づくこともたくさんあります。
環境、衛生、治安、文化。などなど言い出すときりがないのですが、今一番危惧しているのが、子供の学力についてです。
1歳の子はまだ自宅でふらふらしているので、そこまで気にしてはいないのですが、5歳の息子と12歳の娘です。
フィリピンにも学校は存在するのですが、我々が日本で慣れ親しんだ朝8時にきっちり登校し、夕方に下校するスタイルではなく、午前中の2時間だけ行って終わりとか、この2か月はサマーシーズンだから休校という、いつどこで勉強をしているのか全くわからない実態です。。
これでは、フィリピンの学力が落ちていくのが容易に想像できます。
世界銀行の報告では、フィリピンの10歳児の約9割が「簡単な文章を読んで理解することができない」(学習貧困)とされています。
それでも子供は増え続けるフィリピン。さらに格差は広がることとなります。子供が増えても、学習能力は右肩下がり。さらに国民性としてスマホ、タブレットの長時間使用。お先真っ暗です。
確かに、5歳の子どもは流ちょうに英語を話します。ここはとてもいい傾向です。が、肝心の読み書き、思考力という所でタブレットばかり使っているので心配になります。
学校で朝から夕方までしっかり勉強してのタブレットであれば、リラックスできる時間として許容できるのですが、そっちがメインになってこれでは将来が危ういなと懸念しています。
日本人も学力が落ちたと言われる昨今ですが、それでも世界的に見て義務教育での学習レベルはまだまだ世界上位。日本の集団行動であったり、部活動といった点でも優れています。
最新の調査結果(2022年公表分)では、日本は以下のような非常に高い順位を記録しています。
- 読解力: 世界3位
- 数学的リテラシー: 世界2位
- 科学的リテラシー: 世界2位
パンデミックの影響で多くの国のスコアが低下する中、日本は学力を維持、あるいは向上させた稀有な例として注目されました。
先日こんな動画を観ました。
日本の大学は必要か不必要かという議論です。
この中で、成田さん(企業家)は大学は不要。西田さん(大学教授)は大学は必要という立場です。
大学にテーマが集中していますが、二人とも日本の義務教育のレベルは高く、ここをまず完璧に得とくすることが大前提の同じ主張です。
フィリピンでこのまま生活していくと、せっかくの日本の高度な義務教育の機会を失ってしまうことになります。
この点も、私が帰国を決めた大きな理由のひとつです。
基本的な読み書き、集団行動、モラル。これは日本できっちりと習得してもらいたいそんな親心です。



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