おはようございます。ササハラです。
iPhoneを奪われてから2日がたちました。まだ、もやもやは晴れていませんが、奪われてよかったこと?こともあったので共有しようと思います。
ひとつめ
ひとつめ。
「フィリピンはくそ」であることに、ちゃんと気づけた。
これですね。
もちろん、いい人もいっぱいいます。いい環境もあります。
ただ、一部のごみ人間によって終わっていく国。それがフィリピンです。
だから、向上心ある人間は国外へ出ます。
正直、こういう出来事がないと、いつもでもダラダラとフィリピンで生活することになっていたと思います。
フィリピンの会社で仕事も1年弱やってみて、それなりに業務も覚えてきたし、悪くもない。
ただ、私は現場監督として10年以上屋外で働いてきたので、屋内でずっと座りっぱなしのオフィスワークがしんどいです。これは間違いないです。
腰もずっと痛いし、姿勢も悪くなるでその点は不健康でした。
なので、やっぱり現場で働きたいなという想いが強いです。
昨日、上司にフィリピンがこんな状況で、このままではいつか大ごとになる気がしていると伝えました。家族も日本への帰国を希望している旨も伝えました。
「もうちょっと考えてみて」とのことでしたが、腹は決まってます。
おそらくこのまま住んでても、同じようなことがまた起きるに決まってます。
数か月前もストリートキッズにポケットの中探られて、スマホを奪われそうになっているので、また絶対にどこかで起きます。
で、それはもう仕方がない。
そういう国。ごみな国。そうやって生きていく国。
人間が変わるはずがありません。
この国は進歩しません。
ならば、私は自分の素晴らしい国、母国日本があるわけなんで戻るしかないです。
より一層日本が好きになりました。
税金は高い。お金はかかる。でも、その恩恵をフルに受けられる日本。
これでいいんじゃないかなと。
日本に住んでいる不満を言い続ける外国人に対して、日本人はこう言います。
「文句があるなら自分の国に帰れよ」
その通りです。そのままです。
それと同じことを私がしているのですから、フィリピン人にこういわれます。
「そんなに嫌いなら国へ帰れよ」
はい、帰ります。それだけのことです。
ふたつめ
ふたつめ。
スマホが無くても案外いける。
今は、私が6年前くらいに使用していたiPhone10をやむを得ず使用しています。
これは、奥さんに昔にあげたサブ携帯でした。
今はこれしか連絡手段がないので、これを使っています。
でもやっぱり古いモデルなんで、必要最低限の事しかできません。
日本のナンバーも止めているので、銀行口座や証券口座なんかにアクセスできません。
フィリピンの前に使っていたSIMもないので新しいSIMで登録しなおしてます。
という事は今のiPhoneでできることって、電話とメール。ちょっとのSNSくらいなもんです。
だから、最低限でやってます。
でも、案外それがいいんですよ(笑)
一日一回は証券口座開いて、株の動き見たり、資産の上がり下がり観察してましたが、今はなし。
メンタルにいいです(笑)
でもひとつだけ気にしないといけないのが、銀行口座の残高ですね。
積み立てで自動引き落としになってたりするものがあるので、その辺の残高をしっかりプラスにしておかないといけません。
また、クレカもちょこちょこ使っていたのでそれもしかり。
今、WISE(送金アプリ)や自分の銀行口座に入れない状態なので、そこだけ早く解決しないとだめですね。
これはめんどくさい。
みっつめ
最後3つめ。
日本に戻ると給料がまた上げられる。
フィリピンでは以前の現場監督時代に比べるとガクッと給料が下がったので、それをもう一度日本ベースに戻せます。
また、現場手当やアパート補助なども期待できます。
そして、フィリピンに来る前にバイクや、車を全部売り払ったので、重荷がないです。
ということは完全にまた、這い上がれるモードにもっていけると思います。
これはよかった。
でも、日本戻ったことでまたバイクや車が欲しくなるという懸念もあるんですが、、、、
バーベキュー、キャンプの趣味ももう一度復活させられるし、仲間とも会えるしで楽しみですね。
まとめ
スマホを強奪されるという出来事がない限り、このような記事を書くこともなかったし、また転職しようという気持ちにもならず、ダラダラしていた気がします。
でも、今は転職サイト登録しなおして、様々な企業さん、担当者さんとWEB面談の日程を組むところまできました。
フィリピンで子供を育てるというイメージがなかったため、その点、戻るなら早ければ早いほどいいでしょう。
一番下の子はまだ話もできないので、日本に戻るのが早ければ早いほどいいです。
真ん中の子もまだ5歳で、日本語を覚えていけると思います。
スマホを無理やり強奪されたことは、ショックで許せることではありませんが、けがもないし、失ったのはスマホ本体だけ。
やつらごみ人間は、一生ごみのような仕事でごみを食って生きていきます。
ただ、私は家族がいるし、すぐに日本に帰れるし、仕事もある。
「自分の精神的自由は誰にも奪えない。」
ヴィクトール・フランクル先生の言葉通りですね。


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